とてもリアルなコーナーになるので参考になる40代女子ラウンレッスンでの課題克服編。
前日に課題や悩みなど聞いて、明日試すことや、注意する課題をLINEなどで記し明日に備えてもらうようにしています。
まずは課題はいっぱいある場合3つに絞ります。
ドライバーが右に行く。
- ドライバーが右に行く問題: ドライバーが右に行く原因は、スライス(右に曲がるボール)が主な原因です。スライスの修正方法は以下の通りです。
- グリップを強く握らない。
- アドレス時の構えをやや閉じたスタンスにする(クローズスタンス)。
- コースのターゲットの意識。
- ターゲットに向かってアドレスやボールの位置の確認。
アイアンがトップする、打球が左に行く。
- アイアンでのトップや左に行く問題: アイアンでトップする原因は、ダウンスイングで体が浮いてしまうことが多いです。また、左に行く原因は、フック(左に曲がるボール)や最初から左に行く引っ掛けが主な原因です。これらの問題を解決する方法は以下の通りです。
- アドレス時に適正な角度で前傾角度を保ててるか、重心を安定させる、股関節の位置。
- ダウンスイング時に体が浮かないようにする、バランスよくスイングするよう心がける。
- フォロースルー時に体重移動左足に行う。
- ターゲットに対して適切なクラブ選びができているか。1番手大きくして、グリップを短く持ちオーバースイングに
パターの基本的な打ち方
- 基本的なパターの打ち方: パターの打ち方については、以下のポイントを意識することが重要です。
- 真っ直ぐなラインを意識してストロークする、目標になる目印を50センチに定める。
- ストロークは頭の中で口ずさんで1・2・3などリズムに
- パターを振る際、手首を固定したまま上半身を使ってストロークする、いかに下半身が動かないアドレスができるか。
- ボールを打つ際に目線がボールの真上にあるようにする
グリーン周りのアプローチ
チッパーの打ち方と弾道のイメージに関して、アプローチウェッジと56度のウェッジの使い分けは次のようになります。
- アプローチウェッジ(通常45-50度)の使用場面: ・グリーン周りのフラットなエリアや、やや短いラフからのチップショット ・低い弾道で転がりを利用してグリーン上での距離を調整するイメージ ・ボールを後ろ足に寄せ、重心を前足にかけることで、低い弾道で安定したショットを実現
- 56度のサンドウェッジの使用場面: ・グリーン周りの深いラフやバンカーからのショット ・高い弾道で飛ばし、止まりやすいショットを求める場合 ・ボールを中心からやや前に配置し、重心を均等に分散させることで、高い弾道で止まりやすいショットを実現
チッパーの打ち方と弾道のイメージは以下の通りです。
- 低い弾道のイメージ: ・クラブフェースを開かずに、ボールの後ろの草を刈るようなイメージでスイング ・フォロースルーは短めに抑え、腕と体の動きを一体化させる
- 高い弾道のイメージ: ・クラブフェースを開き、ボールの下をすくうようなイメージでスイング ・フォロースルーを大きくして、腕と体の動きを一体化させる
- どちらのクラブを使うかは、状況や自分の得意なショットに合わせて選択しましょう。練習場で両方のクラブを使い、弾道や距離感を身につけることが重要です。
ラウンドレッスン
課題のドライバーに関して、アドレス時の前傾角度が深かったため、スムーズな重心移動ができず打球が左に行っていました。本人が立ち気味の姿勢でアドレスすることで、重心移動がスムーズになり、打球がまっすぐ飛ぶように改善されました。
練習場では打席のマットがあるので方向は考えなくても真っ直ぐに構えやすくアドレスの練習をおろそかになりがちですがコースでは順番に打つので微妙な起伏があるのでアドレスに入る前にボールン周辺を観察して、ボールの後方で狙いを定めたらボールの位置に入ったらクラブフェースのリーデングエッジを垂直に合わせます。とても大事です。両足を揃えてから左足、右足とスタンスをとります。
ある程度練習場でボールが当たる人は練習場や家でもアドレスの重要性を感じて欲しいです。
言い方を変えれば上達したとも言えます。
ラウンドレッスンに参加する場合課題は3つ、4つありますが1つものにする、課題を持ち帰ることが出来れば収穫があり、ゴルフ生活をエンジョイできて精神的な満足感が得ることができ健康維持に貢献できる趣味ですね。
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